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執筆者の写真ささラボ

どうする安城!

今回紹介するのは、愛知県安城市の新安城駅付近で行われた「北のげんきマルシェ ホコ天新安城」というイベントの主催を務めていた“ゆめpro安城”という団体についてです。

















ゆめpro安城”とは、地元住民や事業者などが賑わいのある町の創出、コミュニティの活性化などを目標に掲げ活動する非営利のまちづくり団体です。


 












2023年3月10日付け安城ホームニュースより引用

 

今回はその“ゆめpro安城”の創設者であり、和食ゆめぼんの、女将で経営者の杉浦弘子さんに質問に答えていただきました。



 
















1杉浦さんの経歴を教えてください!


➡安城市にある中高を卒業後に大学に入り、語学留学に行きました。大学卒業後は一度就職しましたが退職し、調理専門学校に入学しました。専門学校卒業後に炭焼き和食「ゆめぼん」を開業しました。その後2023年に行われた安城市議会議員選挙に立候補しますが、落選という形になりました。

 

ゆめぼんを始めたきっかけを教えてください!


➡もともとお店は父がやっており、姉が後を継いでみたものの、難しく諦めてしまいました。しかし父はここで生涯を終えたいという希望を持っていました。私が引き継がなければどうせお店は潰れてしまうならやってみようと思い、父の意思を引き継ぎ、お店を継ぐことを決意しました。やっぱり人は自分のためにやるよりも誰かのためにやる方が力を出せると思います。

 

“ゆめpro安城”ができるまでの経緯を教えてください!


➡最初のきっかけとしては“ゆめぼん”のお客さんが2軒目のお店に行く際に、周辺にふさわしいお店がないから、ゆめぼんから離れた場所にある隣の市のお店まで移動するということをお客さんから聞いたことです。それを聞いて、これからのこの町に期待よりも不安が大きくなりました。そこでまず“新安城駅北口を考える会”を結成しました。しかしさまざまな試行錯誤を重ねたのですが、3年経っても形となるものはなかなか出来ませんでした。近隣の住民の人にも一緒に会議に参加しないか、と誘うこともありましたが「そんなのは机上の空論だ。」と断られることもありました。それでも諦めずにある市会議員の方に相談した時に「マチナカプレイスメイキング*」という安城市の制度を教えもらいました。しかしその制度を活用するためには団体が必要となり、そこで結成されたのが“ゆめpro安城”です。


*マチナカプレイスメイキング…マチナカの公共空間の活用ポテンシャルを図る社会実験として制度化されたもの。まちの使い方を蓄積し、仮説と結果からまちの可能性を把握するなどの目標を掲げているもの。

 

4これから新安城駅周辺をどうしていきたいですか?


➡住み良い町にしたいです。近年高齢の方でも働いている人が多い中、そういった人たちにも笑顔になってほしいと思います。会社と家の間でリラックスできる場所は必要であると私は考えています。そして、新安城駅が皆さんにとってそんな駅になるといいなぁと思っています。そこでまず、新安城駅周辺に関して特に力を入れて盛り上げていきたいです。最終的には人が住み、人が停滞し、人が集まる町を作っていきたいです。

 

<最後に>


今回は安城を盛り上げようと活動している杉浦弘子さんにインタビューさせていただきましたが、今回記事にさせたいただいたお話以外にもたくさんのお話を聞かせていただきました。


お話を聞いていると安城のことを本当によく考えられていて、それを行動に移して様々な活動をしていることを知り、とても応援したくなるようなお方でした。


 

 















2023年度の安城市議会議員選挙ではあと27票あれば当選できていたとのことで、次回の選挙では是非当選されることを個人的には切望しております!!


また2024年1月6日(土)に再びホコ天安城が開催されるそうなので興味がある人は是非行ってみてください!


 


















この度はインタビューのご協力ありがとうございました!!


ゆめpro安城のインスタグラム


杉浦弘子さんのインスタグラム


ゆめぼんのインスタグラム


ゆめぼん 所在地

446-0007  愛知県安城市東栄町1-5-3


お問い合わせ 0566-97-9351


【取材・執筆】石原


この記事は2023年12月の情報です。

 


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